ネジ式車高調 オーバーホール

ショックが完全に抜け、タイヤとフェンダーが常時接触・・・
流石に走行するのも不安なレベルになってきたので、オーバーホールすることに。


オーバーホールする車高調は、ネジ式。
当時物の旧式です。
構造は単純ですが、微調整やりにくかったり、できなかったり。
(あるものだけでなく、部品を揃えれば可能)
スプリングのプリロードと車高が同じ箇所で調整するので、構造上しょうがないっちゃ、しょうがない。
乗り心地を良くしようとスプリングを緩めると、車高が下がってしまう、
逆に車高を上げると乗り心地が固くなってしまう等々・・・
スプリングの全長、スプリングレート、アブソーバーの深さ、ショックの長さ、ショックの減衰
のすべてを合わせる必要があるのです。
その点、全長式車高調は比にならないくらい楽です。

取付用の治具を製作するところから始めました。
切って、曲げて、溶接して。
もう少し厚みのある板か、補強を入れる必要がありますがとりあえずは使えます。



リングナットの部分が固着し、なかなか緩まない・・・
最終、大型パイプレンチまで引っ張り出してきました。

やっと緩みました。
なんせ当時物なので固着もそうですが、角が丸くなって掴みどころがないのです。
何度も再使用されたのでしょう。


ショックとご対面!
あら、なんと!!
AE92ショートが入ってました。
定番中の定番。
一応販売源はTRDですが、元を辿ればトキコ製です。
大問題ですね。(笑)


今回準備したショックは、
カヤバ(KTB)のNEW SR SPECIAL。
しかも特注品です!
ロッドの全長を短縮加工しているので、AE92ショートとほとんど同じ長さ。
(上記画像は片方抜けています)
例の大問題というのは、
カヤバとトキコではリングナットの互換性は無し。
(内径・ネジ径が違う模様)
本来リングナットはショックとセットで同梱なので問題ありませんが、
今回手に入れたショックは当時物の長期保管品。
そのため、リングナットは紛失しているとのことでした。
リングナットは、純正ショックではオイルを充填しておくための重要な役割を担っているようですが、
社外のショックを使用する場合には、ゴミや水分が入らないようにしているだけ。
(もちろんショック固定の役割も)
ということは、固定とシールだけ出来ていれば問題ないので工夫して取り付けます。

ショックの比較。
明らかに長さが異なるものが抜けているショック。
一目瞭然ですね。



錆落としして、塗装もしておきました。
これで準備万端!



ショックの高さ合わせ、異音対策したのでバッチリ問題無し!
リングナットも規定の締め代で組み付け。


適材適所にグリスを塗布し、組み上げていきます。
細かいことですが、手間をかけてあげることで異音が最小限になります。
スプリングのプリロードを決めて調整。
一応、現時点では理想的なプリロードにしていますが、
ショックが変わり車高も変化するので最終現車合わせ必須です。

完成!
最高の状態に組み上がりました。


当然ですが、塗装すると見栄えが一気に引き締まりますね。
見るだけでウキウキ。

車高もバッチリ!
やはり理想のプリロードでは車高が低すぎたので、少し硬めでセット。
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