AE86 ワイパースイッチ 電解コンデンサー 液漏れ

AE86 ワイパースイッチ 電解コンデンサー 液漏れ

AE86 ワイパースイッチが作動不良とのことで入庫。

最近では高価になってきた間欠機能付きです。

因みに、新品はとっくの昔に廃盤。

お電話にて状態を確認させていただいたところ、全てのスイッチが導通不良。

たまに導通する箇所はあるが・・・とのことでした。

旧車スイッチあるあるですね。

今回は、ワイパースイッチの修理とオーバーホールのご依頼です。

とりあえずサクッと分解。

接点はかなり汚れています。

このレベルで導通不良は起こるので、実は3-5年くらいでリフレッシュは必須です。

軸は意外と綺麗。

スイッチフィーリングに関わるので、綺麗に磨きます。

ハンダクラックが数ヶ所発見。

ハンダ修正で打ち直します。

不具合はこれだけではなかった。

基板をよく見ると、
電解コンデンサーから電解液が漏れ出ている。

これは危険。

なぜなら基板を腐食させるからだ。

その電解液がリレー側にも流れ出ている。

基本的に電解液に浸かった部品は再使用するにはリスクを伴うので交換をお願いしております。

そのため、ここでお客様とご相談。

ご相談の末、リレーは再使用の方向で決まりました。

もちろん再使用のリスクはきちんとお伝えし、ご了承をいただきました。

FreedomLABOでは様々な提案をさせていただき、お客様のご希望に併せて作業を進行しております。

電解コンデンサーの交換を行なっていきます。

電解コンデンサーの交換は、オーバーホール作業に含んでおります。

そのため、オーバーホールをご依頼していただければ、状態に関係なく新品に交換しております。

電解液を綺麗に除去して、基板腐食有無の確認。

とりあえず今のところは問題なさそう。

後々出てくる可能性もあるので、電解液が漏れ出す前に新品に交換することを強くオススメいたします。

因みに、電解コンデンサーの交換も基板に付けば良いというものではないです。

出来るだけ熱を加えず、短時間で作業するのが大切です。

せっかく新品にしても、取付作業で劣化させることにもなりますから。

必ず実績のある専門業者に依頼してくださいね。

業者選びも大切!

ハンダクラック修正とハンダ打ち直し。

これもオーバーホール作業に含みます。

かなりええ感じ!

接点磨きやバネの張力修正、軸摺動部磨き。

スイッチは電気分野だけでなく、メカ部もしっかりメンテナンスしてあげることで、極上の仕上がりになります。

組み上げ途中。

メカ部はワコーズの高級グリスで組み上げることで、最高のスイッチフィーリングを実現。

もちろん、電気部には接点グリスを塗布。

グリスは混ざり合うと導通不良の原因になるので、この辺りはノウハウですね。

ここで導通チェック。

OFF、INT、LOW、HIGH、WASHERの全てOK!

調子が良いと導通音もクリアで綺麗なんですよね。

今回は、オプションの基板コーティングも施工。

オーバーホール後の良い状態が長く維持することができるので、オススメできるメニューです。

このメニューは赤字なのであまり注文しないでください (笑)

最後に組み上げて完成。

持病のスイッチ本体割れは、サービスで補修しときました。

操作フィーリング極上のワイパースイッチが完成。

ノウハウ満載でオーバーホールをご希望の方は、FreedomLABOまでお気軽にお問い合わせください。

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